堂島川と土佐堀川に囲まれた中之島は大手企業の巨大ビルディングが立ち並び、日本銀行・国際会議場・国立美術館・中央公会堂など日本の文化・経済その中枢を担う建物が数多く存在します。私鉄新線と４ヶ所の新駅が完成し、今後ますます発展が予想される中之島を目前にとらえた立地条件で本物件は建築されました。外観デザインはシンメトリーを機軸に整ったバランスと厚みある安定感を随所に表現。低層部の外壁仕上げに非焼成セラミック材を用いることで正面ファザードを引き締め、中層部から上層部にかけては左右対称のフォルムを象徴づけたディテールが印象的です。